Athens Olympic Games Football Men JPN-PAR
男子の予選リーグ初戦。
相手は南米予選でブラジルを破ったパラグアイ。
日本は最低でも引き分け、運がよければ勝ちたかった試合。
前半5分、那須がボールをかっさらわれて先制される。
何してんの、那須!?そこはセーフティーファーストでしょう?
その後、しばらくはボールが落ち着かなかったが、15分過ぎ頃から日本ペース。
そして、今野からのスルーパスに大久保、高松がトライして、PKゲット。
それを小野が落ち着いてゴール。
これでいけると思ったら、徳永がPAギリギリで倒してFK。(←あれはしょうがない)
ここで、相手のヒップシュート炸裂。(W杯予選インド戦の玉田→鈴木を彷彿)
いけると思った所だったし、不運なゴールだったのが痛かった。
その後、しばらく日本混乱。
中盤で全くボールが落ち着かない。
相手の右サイドからの攻撃(はっきり言って脅威でした)。
侵入を試みるパラグアイ。何故か倒れる那須。
中央に折り返されて(シュートミス)、追加点。
2点差はきつい。
そのままハーフタイムへ。
後半への対応策をあぁでもない、こうでもないと考えてる。
俺の答えは、阿部アウト→松井インで、小野・今野ダブルボランチ(鼻血)。
正解は、那須アウト→松井インで、小野・今野ダブルボランチ&阿部DFライン。
那須、キャプテンだったのに外されちゃった。
まぁ、相手が右サイドから(日本の左サイド)から来てたんで、対人の強い茂庭をそっちに使いたかったんでしょう。
今後、那須が使われない予感がムラムラするんですが……。
彼は、今日のA級戦犯でした。(じん&じん兄の結論)
後半、小野がボランチ、松井がトップ下に入った事で中盤でボールが落ち着くようになる。
右の徳永も生きてくる。攻撃も活性化。
今野もどんどん前線に上がるようになる。
何分頃かはもう忘れたが、高松がラッキーなPKゲット。
これは非常にラッキーでした。
そして、小野がさっきと反対サイドに決めて、1点差。
小野、2ゴール目(うれしくはねぇだろうなぁ)。
中盤もよく機能してきたので、またもや『イケル』ムード。
し・か・し
日本陣内でこぼれたボールを阿部がクリアミス(届かなかっただけ?)し、相手に拾われて、強烈なシュートをくらい、またもや2点差。
あそこは突っ込んじゃダメだよ、阿部。
那須を下げた事の悪影響か?
ここから、もう攻めるしかない日本の猛攻(といっても過言ではないはず)。
途中投入された田中達也が、これまた効果的。
大久保と二人で、DFラインの裏狙いまくり。
高松のヘッドやら、大久保のオフサイドやら、闘莉王のヘディングやら、惜しいシーンの連発。(順序が違ってきてるかも)
そして、裏に抜けた田中達也からのボールを、大久保がすばやく押し込み1点差。
その後も攻めるが、あと一歩及ばず、4-3で敗戦。
予選突破に暗雲が立ち込める状況となりました。
しかし、100%なくなったわけではないので、可能性と自分達の積み上げてきたものを信じて、戦って欲しいものです。
この代表は、点が取れるチームなので、イタリアだろうが、ガーナだろうが、勝つチャンスは十分あると思います。
ガンバレ、日本代表!!
敗因分析
・ちょっとしたディフェンスのミス
・負けている時のオフェンスの焦り
気になった点
・高松→平山よりも、阿部のところに徳永を下げて、阿部→石川の方がよかったのでは?
何だったら、徳永→平山で、FW4枚ってのもありだったのでは?
・闘莉王、攻撃参加するなら、確実性を。そして、切れるな
・やっぱ、小野・今野のダブルボランチが一番よさそうですな
・パラグアイは、うまかったです
・3戦目にファウルトラブルが起こりそうな予感
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Comments
何度もしつこいようですが、うちの那須くんが本当に申し訳ありませんでした・・・。
達也が試合後に言ってた、「積極性」とか「ゴールに向かう気持ち」とかってのを聞いて、一生こいつについてゆこうと思いました。なんでこうも「気持ちが態度に出る」「スーパーサブ気味」なFWがツボなんだろう。スタメン希望です!
Posted by: ミカ(仕事中) | August 14, 2004 15:08
那須が坊主です。
今、よっくんが調子いいので、ツートップのときは、達也はサブでしょう。
スリートップをイタリア相手にできるか?
Posted by: じん | August 15, 2004 04:32